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エボラ発生懸念、BSL4施設を稼働させるべきだ
エボラ出血の国内発生懸念される塩崎恭久厚生労働相と東京武蔵村山藤野市長は17、同市内にある国立感染研究所村山庁舎の危険高い病原取り扱う施設稼働について、協議進めること合意した。
実験施設は地元同意られ度も稼働していない。
現在はエボラウイルスを扱ってもよい施設なく検査や治療の態勢十分でないとの指摘がいる
藤野市長塩崎労相と面談記者会見して「エボラ熱の現状国内対応について説明受け村山庁舎施設重要役割果たすことに理解深めた。
責任で万全な安全対策を講じること、市民の理解得ること前提協議すること了解した」と説明した。
は、病原危険に応じて施設安全基準を定めている
村山庁舎には1981世界保健機関(WHO)の施設基準最高レベルのバイオセーフティーレベル4(BSL4)に相当する施設が整備された。
だが、地元住民が施設の運用凍結移転求めおり、国はも運用許可を出せないできた。
このため、国内でエボラ発生しても、患者の血液にエボラウイルスが存在しているかを確かめる検査しか行えない。
ウイルス性質患者体内ウイルスがどのような状態にあるのか、効果などは調べることができない。(毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20141118k0000m040061000c.html)
目的があって作ったものを使わないなんて・・宝の持ち腐れ。
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2015/06/15 9:20 PM posted by: chayakoban
エボラ感染症の確定診断・治療支援

エボラ感染症の確定診断・治療支援のための検体検査をウイルス分離法によって行えば、ウイルスに感染する危険性があるので、緊急避難的に感染研村山庁舎の老朽化したBSL4施設稼働が必要となる。村山庁舎BSL4施設の安全キャビネットは検体検査に不便なグローブボックス型であり、ウイルス分離法はウイルス有無の測定に一週間以上掛かる。

海外のエボラ感染症治療現場での検体検査は、ウイルスの遺伝子を迅速に検出するRT−PCR法によって行われている。RT−PCR法は、確定診断や退院決定に必要なウイルスの有無の測定だけでなく、治療・薬剤効果の判定に必要なウイルス量の増減も測定できる。RT−PCR法は、検体にタンパク質分解酵素を混入してウイルスのエンベロープ(膜)を分解して遺伝子を検出する。エンベロープの分解によってウイルスは不活性化され、感染の危険性が消滅するので、RT−PCR法はBSL2・BSL3施設で実施できる。

村山庁舎での確定診断もBSL3施設でRT−PCR法などによって実施されているが、患者の検体採取時にタンパク質分解酵素を混入してウイルスの不活性化処理を行えば、検体は安全かつ簡便に輸送できる。BSL3施設は大学、独立行政法人、企業の研究所などが多数(全国で200以上)保有しているので、特定・第一種感染症指定医療機関に近いBSL3施設で(派遣)検査員がRT−PCR法による検体検査を行えば、検体の輸送時間が大幅に短縮され、確定診断や継続的治療支援が迅速に実施できる。国際医療研究センターに収容された患者の検体検査は、近くにある感染研戸山庁舎のBSL3施設でRT−PCR法により行うのが合理的である。
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