19日午後2時20分ごろ、大阪市東淀川区大桐の公園で、通行人の男性から「女が男の子を切りつけた」と110番があった。大阪府警東淀川署員が駆けつけたところ、小学4年の男児(10)が左手の指を負傷。同署は近くに住む無職の女(29)を殺人未遂容疑で逮捕した。男児の傷は約1センチで軽傷。
同署によると、女は精神科への通院歴があり、「『刺せ』と指令があった」などと意味不明なことを話しているという。女は犯行後、公園から立ち去ったが、近くにいた人が女を追跡し、約200メートル離れた自宅とみられる民家に入ったのを目撃。駆けつけた署員が民家から出てきた女を取り押さえた。
男児は事件当時、数人の友達と野球をしていた。突然、女が奇声を上げながら近づき、男児に包丁を突きつけた。公園にいた女性が「何しているんや」と一喝すると、女は包丁をかばんにしまい立ち去った。男児は左手で包丁を払おうとして傷を負ったという。
事件を目撃した近くの主婦(35)は「女は無表情で男の子に刃物を突きつけていた。終始淡々として、気持ち悪かった」と話していた。(
産経新聞)
>女は精神科への通院歴
>『刺せ』と指令があった」などと意味不明なことを話している
精神疾患の有無や精神状態がどうであれ、齎される結果は同じ。
そのこと(精神)を理由として刑罰が軽減される現行の法制度は間違っていると思う。
まず、考慮されるべきは被害者であるべきだ。