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2007.12.31 Monday 10:06
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2007.12.31 Monday 09:45大みそかの「第58回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。
ステージでは、出場歌手56組の顔合わせがあり、9月末に夫で映像ディレクターの末田健さんを亡くしたドリームズ・カム・トゥルーのボーカル吉田美和さんを和田アキ子さんが抱き締め、号泣するハプニングがあった。
リハーサルの合間に行われた出場歌手紹介で、最後に登場した和田さんは、吉田さんを見つけた途端に近寄っていきなり抱き寄せた。
リハーサルが進められるのをよそに、2分以上もの長い抱擁を交わし、二人とも涙でぐしゃぐしゃに。
末田さんの死去後、吉田さんと電話で連絡を取っていたという和田さんは「まるで何年も会っていなかった友達を見つけたような感覚になり、思わず抱き寄せてしまった」と振り返った。(毎日新聞)
コワモテの和田アキ子、ああ見えて彼女、実は熱いハートの持ち主なんだよね。
吉田美和、きっと立ち直ってくれるよ。
俺も信じている。
心を癒すにはもう少し時間が必要だけど。
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2007.12.30 Sunday 12:08
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2007.12.29 Saturday 09:46以前より、俺は裁判員制度の施行に反対している。
livedoorに「あなたは20歳の裁判員に裁かれたいですか?…司法改革を貫く原理主義?」というのが記載されていた。
関連して思うわけだが・・、法律上は、20歳になれば成人と見なされるが、はたして人を裁くという重責をまっとうできる年齢だろうか。
自分の二十歳の頃を思い起こしてみると、まだまだガキでとてもじゃないが人を裁く(正当な判断や量刑を決める)なんてできそうもなかった。
同じ二十歳でも個人差はあるだろうが、その年の平均的な社会常識を具備していたとしても・・どうだろう?俺はもっと人間として社会人として、人生のキャリアを積んだ、年齢的には少なくとも30歳位からでいいのではないか、二十歳の裁判員は若すぎると思う。
(裁判員制度を肯定や容認するという意味でない。どうしても仕方なくやらざるを得ないとした場合、せめてもの条件として。)
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2007.12.28 Friday 09:33大阪府富田林市で25日未明、嘔吐(おうと)などの体調不良を訴えて救急搬送された女性(89)が、府内の29病院に受け入れを断られ、約2時間後に市外の病院で死亡したことがわかった。
女性は、受け入れ病院を探している間、救急車内で体調を悪化させ、心肺停止状態となっていた。
救急患者の受け入れ拒否は奈良、兵庫両県などで相次いでいるが、総務省消防庁は「これだけの病院に搬送を断られた例は聞いたことがない」としている。
関係者によると、女性は24日夕から体調不良を訴え、家族が25日午前4時49分に119番通報した。
8分後に救急車が到着した際は意識があり、車内で応急処置を受けながら、通信指令室とともに受け入れ先の病院を探した。
富田林市や堺市、大阪市など府内10市の市立病院や大学病院など29病院に対し、計34回にわたり受け入れを要請。
各病院は「急患がいるので対応できない」「満床でベッドに余裕がない」などの理由で断り、中には「かかりつけ以外の患者は診られない」と言う救急病院もあった。
この間、救急車は富田林市内に待機。
隣接の同府河内長野市の病院が受け入れを了承し、同6時40分に搬送したが、間もなく死亡した。
死因は出血性ショックだった。(読売新聞)
厚生労働大臣や関係省庁の関係者の方々、こういうことが起きてると言うのは、異常なことじゃないの?夫々の病院に事情があったとしても29もの病院に断られるなんて。
富田林市のような都市部でさえこういう状況なら、もっと田舎はどうしようもない。
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2007.12.28 Friday 09:15・パキスタンのブット元首相暗殺、各地で暴動
パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディで27日、野党指導者ベナジル・ブット元首相(54)の選挙集会後に自爆攻撃が発生、ブット氏が暗殺された。
暗殺を受け、国内各地ではブット氏支持者による暴動が発生。
特にブット氏の出身地であるシンド州では暴動が激しくなっており、来月8日の総選挙は、延期の可能性が高まったとの見方が出ている。
2度にわたって首相を務めたブット氏は、貧困層の間で絶大な支持を得ており、3度目の首相就任を目指していた。
ブット氏は、ラワルピンディの病院で死亡した。
父ズルフィカル・アリ・ブット元首相も79年に軍事クーデターで失脚し、ラワルピンディで処刑されている。
警察によると、犯人は集会後、ブット氏に向け発砲。
その後、爆弾で自爆した。
爆発による死者は16人。
ブット氏暗殺を受け、野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派「PML(N)」を率いるシャリフ元首相は、党として来年1月8日の総選挙をボイコットする意向を表明。
シャリフ元首相は記者会見で「ブット元首相暗殺を受け、PML(N)は選挙をボイコットする。
ムシャラフ(大統領)の前で自由選挙は不可能だ」と語った。
シンド州の州都カラチでは、数千人が街頭で抗議活動を行っており、目撃者によると、少なくとも3つの銀行、政府機関および郵便局が放火された。
発砲や投石があったとの情報もある。
ブッシュ米大統領は「卑劣な行為を強く非難する」との声明を発表。
「パキスタンの民主主義を踏みにじろうとする過激派によって行われた今回の卑劣な行為を、米国は強く非難する。
犯罪にかかわった者は裁きを受けねばならない」とし、パキスタン国民が、ブット氏の遺志を継ぎ、民主化プロセスを継続することを望むと述べた。
複数のアナリストは、今回の暗殺で総選挙の実施が難しくなったと指摘。
ムシャラフ大統領が、事態掌握は困難として、再び非常事態宣言の発令が必要と判断する可能性があるとの見方も出ている。
今回の暗殺事件をめぐっては、イスラム過激派による犯行との見方が出ているが、アナリストは、ブット氏の政敵やムシャラフ大統領に近い人間が関与した可能性も排除できないと分析している。
ムシャラフ大統領は「ブット氏と多くの無実のパキスタン人の悲劇的な死をもたらしたテロ攻撃を最大限の言葉で」非難すると表明。
総選挙については触れなかった。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、パキスタンの外貨建てソブリン格付けについて、ブット元首相の暗殺により同国の政情が不安定になった場合、現在の「Bプラス」から引き下げる可能性があることを明らかにした。
S&Pのソブリン格付け委員会の会長、ジョン・チャンバーズ氏は、ロイターとの電話インタビューで「今回の暗殺で政情が不安定になれば格下げされる」と言明した。
その上で「1月8日の選挙日程が維持されるかや、暗殺による波及効果が現れるかに注目することが重要になる」と語った。(朝日新聞)
ついに、という感じだ。
何度か暗殺未遂があったから、危険だとは思っていたが。
テロリストの蛮行、断じて許されるものではない。
選挙は予定通り行われるのか?民主化のキーマン(キーウーマン)だっただけにパキスタンの今後が心配。
暫くは混沌とした情勢ではないか。
テロリストが利する事はあってはならない。
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2007.12.27 Thursday 11:55・保険料延滞金の不正処理、法令意識ない社保庁。
保険料延滞金について不正処理が全国的に行われていた実態が新たに判明し、社会保険庁職員の法令順守意識の低さが改めて浮き彫りになった。
保険料の不正処理をめぐっては、昨年発覚した国民年金保険料の不正免除・猶予問題では大量の職員が処分されており、組織腐敗の根深さを印象づける形ともなった。
政府・与党は社保庁の解体をもって、年金行政への信頼回復につなげる考えだが、道のりは遠い。
「とにかく保険料の元本を確保しようとしてやったと思う。
(組織ぐるみではなく)個人判断だと思う」。
社会保険庁の松岡正樹医療保険課長は26日の記者会見で、延滞金不正処理について組織的関与を否定した。
ただ、全国の社会保険事務局で、同じ時期に同じような不正処理方法がとられていたことは不自然で、厚生労働省内には「昨年の保険料不正免除・猶予問題と同じで、社会保険事務局の横のネットワークで広がっていったのだろう」(幹部)との見方は強い。
延滞金は、災害などの特別なケースを除いては減額や免除されることはない。
「収納率アップを図った組織ぐるみの不正だった可能性も強い」(民主党中堅)との指摘も出ている。
一方、倒産し精算処理中の会社から徴収した保険料を、別の会社が納めていたことにしていた福島社会保険事務局の不正収納処理事件は、延滞金不正処理についての全国調査の中で発覚した。
社保庁本庁も「こういうことをしているとは全くの想定外だった」(幹部)としており、この問題も全国に拡散する可能性がある。
社保庁は動機や職員の私的流用の有無といった詳細は明らかにしておらず、今後の調査に委ねるとしている。
ただ、昨年の不正免除・猶予問題では1750人余もの職員が処分されているだけに、与党内からも「社保庁はあまりにも危機感がない」(若手議員)との声が出ている。
3つの個別の問題を一度に発表したことについても、野党は「それぞれに重大な事件。
いっぺんに発表するのは事件隠しで社保庁の隠蔽(いんぺい)体質は何も変わっていない」と批判しており、社保庁不信はさらに広がりそうだ。(産経新聞)
コンプライアンス(遵法精神)の認識もその気も皆無なのではないか。
社会保険庁、その文言を聞くだけで吐き気をもよおす。
呆れ過ぎて、その心境を表す適切な言葉が頭に浮かばない。
感ずるのは憤りだけ。
新しい体制では現職員を引き続き雇用するのではなく、全員解雇して全く新しく刷新すべきではないか。
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2007.12.27 Thursday 11:42長崎県の金子原二郎知事は26日の定例会見で、佐世保市の散弾銃乱射事件に関連し、銃規制のあり方について「凶器を持たせる許可を与えている以上、管理は思い切って厳しくしてもいい。
それほど人権を考える必要はない」と述べ、銃所持者への配慮よりも管理強化を優先すべきだとの考えを示した。
乱射事件では、事件前に馬込政義容疑者(当時37歳)の問題行動について通報が寄せられながら、県警が所持取り消しには当たらないと判断していたことが判明。
県警は「銃所持者の人権問題が絡むため、踏み込んだ措置が取れなかった」と釈明していた。
県警の判断について、金子知事は「私たちから見てもスッキリしないものがある」と疑問を投げかける一方、「警察も公安委員会も十分反省したうえで、これからどう取り組まなければいけないか考えていると思う」と述べた。(毎日新聞)
金子知事に同感だ。
先日の事件では、民間人から警察へ危険性に関する情報を提供されていたのにも関わらずということで非情に残念。
情報を生かせなかった。
現状では、人に危害を与える危険性がある凶器(使い様によってはまさに「狂器(←狂気+凶器)」)を(敢えて言うが)安易に与え、その後の管理やフォローがしっかり行われている、とは全く思えない。
銃を持つのも自由だ権利だと主張する人もいるかも知れないが、他人に迷惑や悪影響がゼロ叉は極少となるように充分配慮されなければならない。
銃は一元管理し使う時だけ持ち出せるようにするべきだ。
害獣に対応する猟友会みたいな人達には別途考える必要はあるが。
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2007.12.27 Thursday 09:22近畿大生物理工学部4年の森田真裕(まさひろ)さん(22)が、体細胞クローンマウスを作成することに成功した。
国内最年少での成功とみられる。
熟練した専門家でも、クローン胚(はい)の段階から作成に成功する率は2%以下にとどまるといい、専門家からも称賛の声が上がっている。
体細胞クローンマウスは、卵子の核を取り除き、別のマウスの体細胞の核を移植して作ったクローン胚を、メスの子宮内に着床させて作る。
核は直径80マイクロメートル(マイクロは100万分の1)、胚を注入する卵管は直径150〜200マイクロメートルと微小で、基礎技術の習得だけで1年近くかかるといわれている。
森田さんは、昨年9月に同学部の三谷匡(たすく)准教授の研究室に入り、発生工学の技術を一から学んだ。
夜中に排卵される卵子を新鮮なうちに採取するため、朝7時には実験を始め、休日も没頭した。
今年6月にメスのクローンマウスを誕生させ、「風鈴(すず)」と命名。
風鈴は9月、自然交配で10匹の子どもを出産し、正常な生殖能力を持つことも示した。
森田さんは「卒業までに成功すれば幸運と思っていたので、自分でも驚いた。
教わった技術を一つ一つ丁寧に覚えていったことが良かったのかも。
先生や先輩、友達にも助けてもらった」と話す。
97年に世界初の体細胞クローンマウスを誕生させた理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの若山照彦チームリーダーは「練習時間の短さは異例で、本当にすごい。
世界でも最年少ではないか」と話している。(毎日新聞)
これは快挙と言えるのではないか。
4年生(関西だから4回生?)だったら、森田さん、どういう進路なのだろう。
できれば、その才能を活かせると良いと思うのだが、他人の事・余計なお世話ではあるが・・。
iPS細胞もそうだけど、生物科学、いろいろと可能性が大きい分野だ。
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2007.12.26 Wednesday 07:12・ジャズ・ピアニストの最高峰、オスカー・ピーターソン氏死去
高松宮殿下記念世界文化賞受賞者で現代最高峰のジャズ・ピアニスト、作曲家のオスカー・ピーターソン氏が腎(じん)不全のため、カナダ・トロントの自宅で23日に死去した。
82歳だった。
カナダ放送協会(CBC)が24日伝えた。
モントリオール出身で幼少期より父からピアノとトランペットを習ったが、結核を患ってピアノに専念。
たちまち頭角を現し「魔法の指を持つ少年」といわれた。
アート・テイタムらモダンジャズの原形となるビバップの流れを組むピアニストとして登場、スピーディかつ強靭(きょうじん)なタッチで「鍵盤の皇帝」との異名をとった。
1949年にニューヨークのカーネギー・ホールで米国に進出、人気と名声を不動のものにした。
53年に3大女性シンガーの1人とされるエラ・フィッツジェラルドらとともに初来日。
現在、ニューヨークを拠点に活躍する日本人ジャズピアニスト、秋吉敏子さんの才能を見いだしたことでも知られる。
93年には脳梗塞(こうそく)で倒れるがリハビリを重ねてツアーにカムバックした。
99年に世界文化賞(音楽部門)を受賞、2005年には80歳を記念してカナダで記念切手が発売された。(産経新聞)
永遠の命はない。誰にもいつかはそういう日が訪れる。でも、永遠であってほしい、そう願うひとりではあった。
オスカー・ピーターソン、安らかに・・。
Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)
An Oscar Peterson Christmas
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