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2011.04.30 Saturday 16:08東日本大震災の発生から50日目に全線復旧した東北新幹線。
過去の震災を教訓に、高架橋の橋脚やトンネルの耐震補強を進めたため、崩落などの重大な被害を免れ、81日かかった平成7年の阪神大震災や66日を要した16年の新潟県中越地震を上回るペースで復旧が実現した。
ただ、被害が広範囲に及んだ影響からか、再開区間で架線トラブルによる停電などが頻発。
当面は気の抜けない状態が続きそうだ。
「高架橋やトンネルが崩落しなかったのが幸いした」。
JR東日本の幹部は震災後1カ月半あまりで全線復旧した要因についてこう分析した。
高架橋の崩壊が相次いだ阪神大震災以降、JR東は新幹線のコンクリート製高架橋柱1万8500本について鉄板で覆うなどの耐震補強に着手。
19年度までにすべて完了していた。
新潟県中越地震では、魚沼トンネル(全長約8625メートル)で天井や側壁が崩落。
復旧に時間を要した経験から、トンネルの補強工事も実施した。
このため、今回の震災では架線の切断や電柱の折損などの被害は広範囲に約1200カ所確認されたが、高架橋や駅舎、トンネルなどの大規模施設で重大な被害はなかった。
今回の震災では「早期地震検知システム」が機能。
時速270キロ近くで運転していた車両を含む営業運転中の新幹線計27本はすべて安全に停車しており、試運転のため仙台駅付近を走行していた回送列車を除き、脱線はなかった。
強い揺れを観測した仙台−古川間を走行していた2本の新幹線は、最も強い揺れが来る70秒前に非常ブレーキが作動していたといい、安全性を改めてアピールした。
だが、復旧後にいかに平常運転を続けられるかという課題は残る。
一ノ関−盛岡間で運転を再開した4月7日、最大震度6強の余震が発生。
新たに約550カ所が被害を受け、JR東は再度の復旧作業を迫られた。
仙台−東京間で直通運転が再開された25日には、架線トラブルから停電も相次ぎ、仙台−東京間で運転を見合わせたほか、27日にも同様の架線トラブルなどで運転を見合わせる事態が起きている。
これを受けて大畠章宏国土交通相は、JR東に施設を再点検するよう指示。
「29日以降にこのようなことが繰り返されないようにしてほしい」と注文をつけている。(産経新聞)
なるほどな、だから復旧が早かったのか。
このようなことが繰り返されないようにしてほしい」と大臣は言うけど、それだけズタズタにされたんだから最初から完全な状態というのは無理なのでは?徐々に収束していくのではないか。 -
2011.04.30 Saturday 13:50東日本大震災で、宮城県沖約200キロの日本海溝付近の海底地盤が南東に約50メートル移動、約7メートル隆起していたことが、海洋研究開発機構の深海調査でわかった。
移動量としては、これまでの観測で最大という。
同機構は3月下旬、深海調査研究船「かいれい」を使い、同海溝付近で地震に伴う海底地盤の変化を調べ、1999年の調査時のデータと比較した。
移動した部分は、幅40キロにわたっていた。
こうした海溝付近の大きな動きが、破格の巨大津波を生んだとみられている。
海溝の最深部(深さ約7600メートル)では、陸側の地盤が幅約1500メートルにわたって崩れた跡も見つかった。今回の地震で海底地滑りが起きた証拠とみられ、同機構の冨士原敏也技術研究主任は「局所的な地滑りとみられるが、日本海溝にある過去の海底地滑りと比べても大きい」としている。(読売新聞)
そんなにズレたのか!?
確かに地球側からみれば大きな数値でないのかも知れないけど・・短時間ということを考えれば、この地殻変動、凄いんじゃないか。 -
2011.04.28 Thursday 10:11福島原発で迷惑を掛けてしまった日本の努め、否、義務。
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2011.04.28 Thursday 09:35内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長は27日、衆院決算行政監視委員会に参考人として出席し、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生後、原子力安全の専門家の現地派遣が遅れたことを認めたうえで、「本当に失敗だったと反省しております」と述べた。
国の防災基本計画では、原子力災害の発生時には、同委の「緊急事態応急対策調査委員」ら専門家を現地に派遣すると定めている。
しかし、この日の同委員会で、班目委員長は、地震発生直後に現地に派遣したのは事務局職員1人だけだったと説明。
結果的に、安全委が政府の現地対策本部(福島市)に専門家2人を派遣したのは4月17日で、班目委員長は「大変遅くなってしまった」と対応の遅れを認めた。(読売新聞)
人間誰しもミスを起こすが、こと、原子力にあっては・・あってはならない。
遅い感もあるが非を認めるのは改善の第一歩。
今後の緊急事態での適切な対応や安全性の向上などに繋げていただきたい。 -
2011.04.27 Wednesday 16:541980年代前半、空前の漫才ブームを巻き起こしたフジテレビの伝説番組「THE MANZAI」が29年ぶりに復活することが26日、分かった。
「THE MANZAI 2011」と題し、今年最も面白い漫才師を決める大会として、同局が12月に決勝大会を放送する。
結成10年以内の若手コンビを対象とした「M−1グランプリ」が昨年で終了。
芸歴制限を撤廃した後継大会として、文字通り漫才日本一を決める。
ルールは予選を勝ち抜いた50組が認定漫才師として本戦に出場。
1000人規模の会場を東名阪など全国5カ所に設け、50組すべてが2会場でネタを披露する。
そこで勝ち抜いたコンビ(何組かは今後決められる)が決勝大会へ進める。
「M−1」のような敗者復活戦は行わない予定。
予選から決勝まですべて一般客を入れ、持ち時間は3〜4分。(サンケイスポーツ)
M−1が終了した時はがっかりした。
漫才で頂点を目指す全ての人たちにとっても新たな目標ができて良かった。 -
2011.04.27 Wednesday 12:07米マサチューセッツ工科大(MIT)は25日、メディアラボの所長にIT起業家の伊藤穣一氏(44)を起用すると発表した。
ラボは、ネットやデジタル技術研究の最先端をいく世界でも有数の拠点。
現在、石井裕氏(55)が副所長を務めており、トップ2人が日本人という体制になる。
伊藤氏は、ベンチャー投資会社最高経営責任者(CEO)、デジタル著作権の普及に関する国際的な非営利団体理事長などを務め、日本のIT分野で草分け的な存在。
世界各国で高い評価を得てきた。
ニューヨーク・タイムズは今回の人事について、伊藤氏が米国の大学を卒業していない点などを指摘し、「異例の起用」と紹介している。
メディアラボは、1985年の設立以来、デジタル時代のメディアや生活のあり方を世界に提言してきた。(朝日新聞)
TOP2が日本人なの。
そりゃ、異例だろうね。
ちょっと嬉しい。 -
2011.04.26 Tuesday 14:41
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2011.04.26 Tuesday 14:10
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2011.04.25 Monday 06:22東京電力福島第一原子力発電所の事故で、国産ロボットが近く投入される見通しになった。
千葉工大や東北大などの研究チームが開発した災害救助支援ロボットで、原発調査用に急きょ改造された。
政府と東電が設置した事故対策統合本部でロボット技術の導入検討を担当する浅間一・東大教授が24日、明らかにした。
投入されるのは、化学テロなどの際に、人間に代わって現場に入り、情報収集をするロボット「Quince(クインス)」。
全長66センチ、幅48センチで、無限軌道(クローラー)で覆われた、戦車のような姿。
側面には四つの小型クローラーが付いており、「がれきの走破性能は世界一」(田所諭・東北大教授)という。
原子炉建屋内は遠隔操作の電波が届かない場所もあるため、2台1組でロボットを運用するよう改造した。
1台は長さ500メートルのケーブルを使って、隣接するタービン建屋から人間が遠隔操作し、中継用ロボットとして建屋1階に待機させる。
もう1台は階段を上って2階以上を調べ、建屋内の映像をはじめ、温度・湿度、放射線量などのデータを中継ロボット経由で送る。(読売新聞)
だよね・・何故国産ロボットを活用できないのか不思議だった。
こんな時に使えなきゃ意味ないよ。 -
2011.04.24 Sunday 11:47東京ディズニーランド(TDL、千葉・浦安市)で23日、夜間営業が始まった。
夜のメーンイベント「TDLエレクトリカルパレード・ドリームライツ」は雨で中止になったが、雨天用プログラム「レイニーナイト・ファン」が行われた。
虹色の傘を模したフロート(山車)が登場すると、落胆していた観衆が沸いた。
「みんな、雨の日だけど、特別な夜になったね」と派手なレインコートを着たミッキーマウスが呼びかけると、傘を手放して拍手する人も。
エレクトリカルパレードにはないマニアックな雨天限定パレードになった。
週末ではあるが、雨模様もあってか、観客は通常より少なめだった。
22日までは午後6時だった閉園時間は10時となり、昨年12月の発表通り、この日から1デーパスポートが、大人5800円が6200円になるなど、200〜400円の値上げも実施した。
エレクトリカルパレードのフロートは、電力需要の低い深夜帯に充電したバッテリーを使用しているという。
また新たな自家発電設備(最大約1万5000キロワット)も導入し、節電に備える。(スポーツ報知)
イベント自粛するなって!
こういう明るい話題が増えてくるといいね。 - ←Next 1/6 pages Back→
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