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2013.09.30 Monday 11:57過去100万年の間、陸地を覆う氷(氷床)が拡大した寒冷な氷河期が約10万年の周期で繰り返しているのは、氷床の重さで下の地盤がゆっくりと上下するためだと、阿部彩子東京大准教授らの研究チームが、氷床分布を計算するモデルを使って突き止めた。
10万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきたが、それだけでは説明できず、長年の謎だった。
地球温暖化の予測にも役立つ成果という。
氷床が大きくなると、下の地盤は重みによって数千年遅れて沈み始める一方、融解した後には隆起する性質があり、上下動は約1000メートルにも達する。
地盤が沈めば、氷床表面の高度が気温の温かい位置に下がって解けやすくなるなど、上下動は氷床の形成に影響を及ぼす。
チームは、こうした効果や日照量の変化、二酸化炭素による温室効果を盛り込んだ計算モデルを作り、北半球の氷床の分布を過去40万年にわたって再現。
氷床の重さに応じた地盤の上下が、10万年周期の大きな原因となっていることを突き止めた。
二酸化炭素の濃度は周期を生む原因でないことも分かった。(産経新聞)
自分が生きている間には来ないだろうけど、氷河期になったら厳しいだろうなぁ。
インフラも影響を受けるだろうし、人類は次第に柔になっている。
自然環境の激変に耐えて人類には何とか生き延びて欲しいと切に願っている。 -
2013.09.29 Sunday 16:05東京電力は28日、福島第1原発で試運転を再開したばかりの新たな汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で不具合が発生し、汚染水の処理を停止したと発表した。
不具合があったのはA〜Cの3系統のうち、27日午前0時すぎに試運転を再開したC系統で、1日もたたないうちに汚染水の処理が停止した。再開から停止までに処理した汚染水は約100トンという。
東電によると、27日午後10時40分ごろ、設備の一部で、薬剤による放射性物質の除去に伴い発生する泥の排出量が通常よりも大幅に少なくなった。不具合とみてポンプを停止した。東電が原因を調べている。(産経新聞)
62種類の放射性物質を除去する能力があると喧伝されていたアルプスだけど。
長らく停止していてやっと動いたと思ったら、また直ぐ停止。
再開のめど立たず・・って、これじゃ全然使い物にならないじゃないか!
こんな具合に福島の収束の目途さえ立たないというのに、原発再開なんて話しが出てくるはおかしいだろ。 -
2013.09.29 Sunday 11:28米南部ヒューストンから西部シアトルに向かっていたユナイテッド航空機の機長(63)が26日、心臓発作を起こし、客として乗り合わせていた非番のパイロットが副操縦士を補助、緊急着陸に成功した。
AP通信が27日伝えた。
161人の乗客にケガはなかった。
乗客の一人は「乗員が落ち着いていたため、機内に混乱は起きなかった」と語り、乗員の行動を称えた。
共同電によると、機長はユナイテッド航空に26年勤めたベテラン。
機内にいた2人の医師が心肺蘇生を試みた。
同機は西部アイダホ州ボイジーの空港に緊急着陸したが、機長は搬送先の病院で亡くなった。
空港の職員は「乗客は非常に冷静で、機長のことを心配していた」と語った。(スポニチ)
パイロットが乗り合わせていてよかったね。 -
2013.09.29 Sunday 10:43「キスをしろ」「下着を着けずに働け」。
こんなことを女性に言えば、セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)になるのも当然だ。
米西部サンディエゴ市の市長(71)は、そうした言動を同市の職員ら計18人に繰り返していたという。
被害者にはひ孫もいる67歳の女性もいた。
市長は疑惑発覚後に被害女性に謝罪し、カウンセリング治療も受け、結局、辞意を表明した。
「セクハラ市長」のやりたい放題を考える。
サンディエゴの地元放送局KPBSやフランス通信(AFP)などによると、このセクハラ市長は、ボブ・フィルナー氏。
議員を約20年務めた後、昨年11月の市長選で初当選した民主党員だ。
騒動は今年7月、市長の元広報責任者のアイリーン・マコーマック・ジャクソンさんがセクハラ被害を訴え、提訴したことで発覚した。
メディア出身のマコーマックさんはフィルナー氏が市長就任後の今年1月から市長事務所で働き始めたが、すぐにフィルナー氏の異様な発言に驚いた。
「パンティーをはかないで出勤してほしい」「きみの裸を見たい」「(きみと)セックスするのが待ち遠しい」ときには求婚されることもあった。
そのうえ、腕で首を締め付けるプロレス技のような「フィルナーヘッドロック」で体を密着させたり、「フィルナーダンス」と呼ばれる奇妙な踊りをみせたり。
とにかく6カ月もの間、セクハラを受け続けた。
「(市長は)女性を性的対象としかみていない」マコーマックさんがついに提訴すると、被害者が次々に名乗り出た。
その数は実に18人。
ロイター通信によると、8月16日に被害を訴えたペギー・シャノンさんは67歳で、ひ孫がいる。
市役所でパートタイムで働いていたが、フィルナー氏に一方的に言い寄られ、強引にキスをされたこともあった。
フィルナー氏の元婚約者、ブロウィン・イングラムさんも「婚約を破棄した」とし、その理由について、目の前で別の女性と性的な行為をしたり、デートの約束をしたりしたことなどを挙げた。
当然、市民や議会、市長が所属する民主党などから辞職を求める声があがったが、それだけではない。
露出の多い衣装を着たウエートレスで知られるレストラン「フーターズ」は「女性に敬意を払わない市長には食事を提供しない」として、サンディエゴ市内の店舗に限り、フィルナー氏を出入り禁止にした。
マコーマックさんの提訴を受け、フィルナー氏は「女性に対する敬意がなかった。
威圧的だった」などと謝罪。
辞意を表明した8月23日の会見では「個人的な関係を築こうとしたが、やり方が不器用で傲慢すぎた」などと釈明した。
「パンティをはかずに仕事を…」などという発言で個人的な信頼関係など築けるはずもないが、フィルナー氏は一方で、一連の報道に関しては「政治的な迫害だ」とも訴えた。
2週間の治療を受けた市長がどんな病に冒されていたのかは分からないが、女性を性の対象にしか見ていなかったとすれば、政治家失格だ。
市長選の際に「わたしはこんな性癖があります」と明らかにしているわけではないから、市民にとってもいい迷惑だ。
しかも、被害者への慰謝料を、市が一部負担することになったという。
つまり、騒動で一番損をしたのはサンディエゴ市民ということになる。
(産経新聞)
驚きの言動。
そんな人が市長になれたというのも不思議。
被害者への慰謝料を市が負担というのも理不尽・・それを見抜けなかった市民にも責任? -
2013.09.29 Sunday 09:13
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2013.09.28 Saturday 10:37パナソニックは26日、国内の個人向けスマートフォンの新製品開発を休止すると正式発表した。
2011年7月にスマホの販売を始めたが、米アップルなど海外勢に押され、わずか2年で撤退する。
今後は業務用スマホ事業に軸足を移し、赤字が続く携帯電話事業の黒字化を急ぐ。
10月1日付で携帯電話事業を手がける完全子会社パナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市、PMC)の社員約1000人の9割超を配置転換する。
PMCは従来型の携帯電話の生産・販売を続ける。
業務用スマホ事業は別の子会社に移管する。
スマホ事業では7月にNECが撤退を発表しており、国内メーカーの苦戦が鮮明になっている。(読売新聞)
残念だけど・・仕方ないね。 -
2013.09.28 Saturday 08:50筋肉から作った「細胞シート」で、重い心筋症を患う子どもの心筋の再生を促す臨床研究が、大阪大で今秋にも始まる。
心臓移植しか治療法がない子どもの重い心筋症に、新たな治療の選択肢が見え始めた。
心筋症は、心筋が硬くなり、心機能が衰える病気。
軽いうちなら薬で治療できるが、重症になると心臓を移植するしかない。
心臓移植の対象となる心筋症の子どもは国内に30〜40人いるが、子どもの脳死臓器提供は極端に少ない。
阪大と東京女子医大が開発した「細胞シート」は、傷んだ心筋を癒やす物質を数カ月にわたって放出する性質がある。
心臓の表面に貼ると、心筋に栄養を送る血管の再生を促し、心筋組織を修復する。
成人ではすでに治験に入っており、効果を上げている。(朝日新聞)
残念ながら国内では移植ができる状況が劇的に改善するとは思えない。
この方法により根治できるなら素晴らしい。 -
2013.09.27 Friday 17:48厚生労働省は、医療費の患者負担額の上限を定めた「高額療養費制度」を大幅に見直す案をまとめた。
3人家族のモデル世帯の場合、年収約370万〜210万円の層で月々の上限額を今より3割低い5万7600円に引き下げる一方、年収約1160万円以上では7割引き上げて25万2600円とする案が軸だ。
来年度後半から実施する方針だ。
見直しは、社会保障の負担を「年齢別」から支払いの「能力別」に転換するよう求めた政府の社会保障国民会議の提言を受けたもの。
厚労省は近く社会保障審議会の部会に具体案を示し、年内に決める考えだ。
現行の上限額(70歳未満)は、
(1)上位所得層(夫婦と子1人のモデル世帯で年収約770万円以上)で月15万円
(2)一般所得層(同770万円未満〜210万円以上)で月8万100円
(3)住民税非課税の層(同210万円未満)で月3万5400円――が基本だ。(朝日新聞)
壮年層でプアな人も、高齢でもリッチな人も居る。
財産や収入ではなく年齢だけで決める制度には限界があった。
既に変えるべきだった。 -
2013.09.27 Friday 17:10
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2013.09.27 Friday 16:59火星の表面にある土を無人探査車「キュリオシティー」の装置で分析したところ、重さにして2〜3%の水分が含まれていることが分かったと、米航空宇宙局(NASA)などの国際研究チームが27日付の米科学誌サイエンスに発表した。
太古の火星が水にあふれる環境だったとの見方を裏付ける結果。
チームの研究者は「将来の有人探査の際に、地表の土から水を手に入れることが可能になるかもしれない」としている。
キュリオシティーは昨年8月の着陸以来、移動しながら地表の細かい土を採取。
数回分のサンプルを装置内でそれぞれ加熱して放出された化学成分を調べると二酸化炭素や酸素、硫黄化合物に混じって、比較的多くの水が検出された。
水は長い年月の間に土の内部に閉じ込められたらしい。
別の土の分析では、炭素を含む有機物も検出されたが、加熱時に装置内でできたとみられ、微生物など生命活動に伴うものではないとチームは結論付けた。(産経新聞)
0%ではないけど、見た目はカラカラなのかもね。
でも、水が存在していたとは驚きだ。
生命の痕跡を見つけられなかったのは残念。 - ←Next 1/12 pages Back→
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